以前は日本の水道水は世界で一番安全だと言われ、飲み水として利用している人もいるかと思いますが、決して安全とは言えません。というか危険です・・・
発癌性のあるトリハロメタンが問題視されていますね！！
聞いた事のある人も多いかもしれませんが、ダムの水も環境汚染によって、殺菌のために投じる塩素の量が増えているそうです。その塩素が水道水に残留することでトリハロメタンが発生するわけです。
発ガン性だけでなく、アトピー性皮膚炎の悪化、喘息の悪化、集中力の低下、流産確率の上昇、疲労感、イライラなど色々な健康被害が報告されています。
トリハロメタンだけでなく塩素自体も、もともとは化学兵器として使われていた物質ですし、人体にとっては当然ながら有害なので、水道水を飲むことはおすすめできません。
さらに河川や地下水の汚染によるダイオキシンにも注意が必要です。ダイオキシンは一般的なろ過では除去しきれない物質で、トリハロメタン同様に、発ガン性が認められているので、やはり飲み水には適しません！！
また、昔は水道管に鉛を使用していたため、鉛が溶け出して人体に入るケースも考えられますし、赤サビなど異物を一緒に摂取してしまうおそれもありますので、ベストなのはNASAの技術でろ過されたピュアウォーターなどのウォーターサーバーの水を飲むのが安全面ではベストですね。。
現在では水道管に鉛の使用は禁止されていますが、それでも４件に１件の家庭には未だに鉛管を使用されているらしいですよ。。
それでも水道水を飲料水として飲みたいという人は、必ず浄水器を付けて煮沸消毒してから飲みましょう。
白湯（さゆ）ですが、単にカルキ臭を消すだけでなく、トリハロメタンまで除去するには短時間の煮沸だけでは駄目なことをご存知でしょうか？
沸騰直後は逆にトリハロメタンが増加しているそうで、この時点で火を切ってしまうのではなく、さらに15〜20分間沸かすことで除去できるそうです。。
このように安全面を考えると、水道水を飲むのも結構な手間と時間がかかりますね(^^;)
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