WATER|水の基礎知識・豆知識
水ダイエットは効果がある?上手な取り入れ方
「水を飲むだけでやせる」は本当? 水そのものに脂肪を燃やす力はありませんが、上手に取り入れれば、食べすぎや飲みすぎを防ぐ心強い味方になります。
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一時期、芸能人やモデルの間で話題になった「水ダイエット」。1日に1.5〜2Lほどの水を飲むという方法です。でも、水を飲むだけで本当にやせるのでしょうか。ここでは、水とダイエットの関係を正直に整理してみます。
水そのものに「やせる力」はない
まず知っておきたいのは、水にはカロリーがなく、脂肪を燃やす成分もないということです。水を飲んだだけで体脂肪が減るわけではありません。
一方で、「水を飲むと太る(水太り)」というのも誤解です。水を飲むと一時的に体重は増えますが、水が脂肪に変わることはありません。むくみが気になる場合は、水の飲みすぎよりも、塩分のとりすぎや運動不足、睡眠不足などが関係していることが多いといわれます。
水がダイエットの味方になる理由
甘い飲み物を水にかえられる
いちばん効果的なのは、ジュースや加糖のコーヒー、清涼飲料水を水にかえることです。毎日飲んでいた甘い飲み物をやめるだけで、とる糖分とカロリーを確実に減らせます。
食べすぎを防ぎやすい
食事の前にコップ1杯の水を飲むと、早く満腹感を感じやすくなり、食べすぎを防ぐのに役立つことがあります。よく噛んでゆっくり食べることと組み合わせるのがおすすめです。
便通を整える
水分不足は便秘の一因になります。便通が整うと、おなかのはりが気にならなくなり、体も軽く感じられます。くわしくは水分補給と肌・便通の関係で紹介しています。
無理なく取り入れるコツ
- 起きたとき、食事の前、入浴の前後など、飲むタイミングを決める
- 甘い飲み物は、まず1日1本だけ水やお茶にかえる
- 食事を減らしすぎず、水と一緒にたんぱく質や野菜をしっかりとる
- 体を動かす習慣と組み合わせる
水だけで食事を抜くような極端な方法は、体調を崩すもとになります。食事・運動・睡眠のバランスを整えたうえで、水を「サポート役」として取り入れるのが長続きの秘訣です。
飲みすぎに注意
やせたい一心で大量の水を一度に飲むと、体の塩分濃度が下がる「水中毒」を起こすおそれがあります。1日に必要な量の目安は1日に必要な水の量を参考にして、こまめに少しずつ飲みましょう。
ウォーターサーバーで「水を飲む習慣」を
家にウォーターサーバーがあると、冷たい水がいつでも飲めるので、自然と甘い飲み物に手が伸びにくくなります。我が家でも、サーバーを置いてからジュースをほとんど買わなくなりました。おいしい水がすぐ飲める環境は、ダイエットの心強い味方です。
持病のある方や、食事制限・水分制限を受けている方は、医師に相談してから取り入れてください。