WATER|水の基礎知識・豆知識
水分補給と肌・便通の関係
外側からの保湿ケアと同じくらい大切なのが、体の内側の水分。肌の乾燥や便通と水の関係を、無理なく続けられる習慣としてまとめました。
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水分が足りないと、肌の調子や便通にも影響が出やすくなります。どんなに丁寧に外側から保湿しても、体の中の水分が足りていなければ、うるおいを保つのは難しくなります。ここでは、美容の面から見た水分補給の考え方を紹介します。
水分不足と肌の乾燥
肌のいちばん外側にある角層は、水分を抱え込んで肌のうるおいを保っています。体が水分不足になると、汗や皮脂のバランスが崩れたり、肌のハリやキメが整いにくくなったりすることがあります。
ただし、水をたくさん飲めば肌がしっとりするというほど単純ではありません。体の内側からのこまめな水分補給と、外側からの保湿、そして十分な睡眠やバランスのよい食事を組み合わせることが大切です。とくに乾燥する季節や、エアコンの効いた部屋で過ごすときは、意識して水を飲みましょう。
水分不足と便秘
便の大部分は水分です。体の水分が足りないと便が硬くなり、腸の中を進みにくくなって、便秘の一因になります。女性はホルモンの影響もあって便秘になりやすいといわれるので、日ごろからこまめに水分をとることを心がけたいですね。
朝起きてコップ1杯の水を飲むと、腸が動き出すきっかけになるともいわれます。食物繊維の多い食事や適度な運動と組み合わせるのがおすすめです。
マグネシウムを含む水との付き合い方
マグネシウムは便をやわらかくするはたらきがあり、便秘薬の成分としても使われています。そのため、マグネシウムを多く含む硬水が、便通によいと紹介されることがあります。
ただし、飲み慣れていない人が硬水をたくさん飲むと、おなかがゆるくなりすぎることもあります。試すなら少量から始め、体調に合わなければ軟水に戻しましょう。硬水と軟水の違いは水の硬度についてで紹介しています。
飲みすぎは逆効果
美容のためとはいえ、必要以上に大量の水を飲むのは逆効果です。むくみの原因になることもありますし、短時間に大量に飲むと体のミネラルバランスが崩れるおそれもあります。1日に必要な水の量を目安に、こまめに少しずつ飲むのが基本です。
続けやすい工夫
- 朝起きたら、まずコップ1杯の水を飲む
- 洗顔や化粧水のあとに、水を一杯飲むことを習慣にする
- デスクや枕元に水を置いて、目に入るようにする
- 冷えが気になるときは白湯にする
ウォーターサーバーがあると、冷たい水も白湯もすぐに用意できるので、水を飲む習慣が自然と身につきます。
肌のトラブルや便秘が続くときは、皮膚科や内科などの医療機関に相談してください。